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STAP細胞  再現性にこだわるな  

2014年8月16日,身近な本屋でSTAP細胞について調べた。老舗のニュートンである。この雑誌は売れているのだ。廃刊にならない。何より日本語で書かれているのがうれしい。

ニュートンの指摘は
山梨大若山教授から理研に届くまで細胞は確実に入れ替わっている。
mRNAを解析したところ染色体異常があるにもかかわらず,生まれてきたマウスがいる。
ES細胞を混入させていたかも。
という疑義が最も大きなポイントになっている。

かなり難解だったが,図表も入りわかりやすかった。
小保方氏の手元に届く時に細胞が入れ替わっている。これはよくわかった。通常だと理研内で入れ替わった可能性が出ている。マーキングしたものが入れ替わっているから疑いようもない。
生きて生まれるはずのない染色体をもったマウスが生まれている。生まれるはずないよな。

そういえば初期段階で論文撤回の意思表明をしたのは若山氏であった。
かなり常識的な判断だったと思う。あの段階では写真の入れ替えと電気泳動のバンドの拡大,論文のコピペだった。まあ,片棒を担がされるのは御免という意識が働いたのだろう。若山氏はなかなか勇気があったと思う。

改めて思うのは
・ミスをするにしても,ごまかすにしても,下手くそ。杜撰。
・natureに載ったとしても派手に発表しすぎだ。
・先鋭的な研究は再現性がほとんどないのに,こんなに再現性にこだわらなくてもいい。